TANGO

2006年より世界各国のタンゴフェスティバルにパフォーマー、講師として招かれており、日本でも高い評価を得ているペアダンサー。

2014年にRubénが執筆したタンゴを教えるための教書「アブラソの秘訣」は高い評価を得、英語、ロシア語、イタリア語版も出版される。また、翌年アルゼンチンタンゴ世界大会最終ラウンドの審査員も務めた。

振り付け師としても活躍する二人は、2015年に「Recuperados」、2014年「A nuestro hijo」、2011年River North Chicago Dance Compnayの公演 「Al sur del sur」、2010年日本ツアーでの「Dramatic Tango」、2009年にはブエノスアイレスにて「Tangos Corazonicos」で振り付けを担当し、またアメリカツアー　「Tango on Stage」ではディレクターとして舞台を制作・監督した経歴も持つ。

2009年、日本、スペイン、チリで開催されたタンゴ世界大会の審査員を務める。

2008年には、自ら主宰する舞台「Radio Latina」を上海を含む中国6都市公演、日本では会田桃子楽団とツアーを実施。また同年、フランスで「Abrazame」と題する舞台をのMenton Tango Festivalで発表。さらに、振り付けを担当した「Last Round」の舞台でアムステルダム・シンフォニエッタとともにオランダツアーを行う。

2006年7月のFIFAワールドカップ/W杯2006年ドイツ大会の際、オランダのテレビ放送で特別に取り上げられた。

2005年4月30日に行われたオランダ統治のベアトリクス女王即位25周年祝賀記念に出席。

2001年から2005年においては、ブエノスアイレスの老舗タンゴハウス「Esquina Carlos Gardel」 や「El Querandi」、 「Rojo Tango」など様々な場で公演を行うほか、「Tango x 2」や「Tango Emotion」などの舞踊団のメンバーとしても活躍。

1998年3月から2001年2月にかけて、ダンスカンパニー 「Nueva Compania Tangueros」のキャストに選ばれ、ニューヨークで初演された「Milonga Boulevard」でカップル役を演じ、New York Timesの評論家 Jack Andersonより高評価を得た。

ペア歴12年のアナリア & ルイスは、ダンスの本質と個性を発揮しアルゼンチンタンゴ本来の躍動感ある音楽性と感覚、そして高い技術を持ち合わせ様々な分野で活躍している。

「Señor Tango」、「Esquina Carlos Gardel」、「 Tanguera」など、ブエノスアイレスや南米、ヨーロッパにて名声を誇る老舗タンゴハウスでの公演の後、ダンスアカデミーConjuro Tangoを創立、振付、監督、演出を行っている。アルゼンチンやアジアの主要劇団やオペラでの公演も26名のキャストと共に成功させる。「Around the world」「The shadow of Malevo」「All about tango」など7つの単独公演を舞踊家としてだけでなく制作、監督までこなす。

2009年からは、米国、オーストラリア、ドイツ、フランス、ロシア、スペインはじめ、日本、中国、韓国、台湾、フィリピン、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、インドネシアなど世界各国のタンゴフェスティバルにも講師として招かれ、この10年で数回来福。福岡における20年間のタンゴ発展に大きく貢献したペアとしても認められている。桜タンゴフェスティバルでは息をのむほどのパフォーマンスで観客を魅了している。

ブエノスアイレスでは、Salon Canning, La Baldosa, Yira Yira and De los Zuccaのようなとても伝統かつ人気のミロンガでの公演に招待される。また、2015年と2016年もColor TangoやSexteto Milongueroのような一流のオーケストラとのダンスに招待される。

また、現代的な躍動感と伝統的なタンゴの要素をシェアし自然な動きを取り入れるレッスンやワークショップを行い、世界中で全世代の受講者に高い評価を得ている。

アルゼンチン各都市やウルグアイをはじめイタリア、ギリシャ、オーストリアなどヨーロッパでもショーやワークショップも開催。
現在はブエノスアイレスを活動拠点とし活動している。シンティアは出身校アルゼンチン国立芸術大学及びホセ・エルナンデス アルゼンチン伝統舞踊アカデミーで講師を務める。ブルーノはゲスト講師としてアルゼンチン国立芸術大学で講師及び振付師としてイトゥサインゴ市アルゼンチン舞踊カンパニーにて活躍。また、いくつかのミロンガにてDJとして、マエストロ　レオナルド・クエジョのミュージカルアドバイザーとしても活動。

アルゼンチン国立芸術大学の大学院でも二人で講師の経験がある。 ダンサーとしては伝統あるミロンガでのパフォーマンスを日常的にこなし、今年は2006年にブルーノがミロンガ部門で優勝を果たしたタンゴ世界大会の一環として開催された歴代チャンピオンのダンスエキシビションに招かれダンスを披露。

彼らはこの20年間で福岡のタンゴ界の発展に大きく貢献し、桜タンゴフェスティバルでは和楽器とタンゴのコラボレーションのステージで観客を魅了、とても特別な記憶の一つとして残っている。

アルゼンチンのコルドバで誕生したマルセロ＆セルバは、幼少期にクラシックバレエとアルゼンチンフォークダンスを学び始める。10代にブエノスアイレスでアルゼンチンタンゴに出会い多種多様なマエストロのもとで学ぶ。

ペアとしての活動は15年になり、様々なダンスカンパニーやタンゴフェスティバルに定期的に出演することで進化し続けている。また現在二人は同市を代表するダンスアカデミー"Ateneo del Tango"でトリノに拠点を置き芸術監督や講師を務めている。

彼らのレッスンは情熱的な一方で自然かつシンプルに知識を伝えている。またタンゴの深いルーツに始まり、基本のテクニックからシンプル且つ複雑な動きまで一切怠ることなく調和のとれたペアワークを展開。また、受講生が楽しく励めるメソッドを取り入れた有能な指導法は国内外で広く認知されている。

小松真知子＆タンゴクリスタルは、現代タンゴの巨匠アストル・ピアソラも絶賛した、確かで華麗なタッチで知られるピアニストの小松真知子と、ギタリストで作曲・編曲家の小松勝の二人により1986年に結成。本年結成30周年を迎えた。

センチメンタルな古典タンゴから懐かしいコンチネンタルタンゴ、陰影に富む現代タンゴまでの多彩な演奏と、小松勝編曲による日本人の感性をとらえたオリジナリティあふれるサウンドで、常に聴く人の心を魅了している。

日本国内でのコンサート･ライブ・イベント出演はもとより、アルゼンチンでの公演やアメリカ・カナダなどでの国際的セレモニーへの出演等、名実ともに日本を代表するタンゴ楽団として活躍中。

1990年、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された「日亜物産展」での公演は大成功をおさめ、アルゼンチン大統領からも賞賛された。
1996年からは、外航クルーズ客船「にっぽん丸」「ふじ丸」に乗船。以来毎年、世界一周クルーズにも参加し、メインショーなどに出演。
1999年には、再びブエノスアイレスに渡り、国立セルバンテス劇場・市立アルベアール大統領劇場で演奏し絶賛を浴びた。
近年、日本のみならず世界を舞台に活躍中のバンドネオン奏者の小松亮太氏は、小松真知子・勝の長男で、10年以上“タンゴクリスタル”に在籍し活動した。（現在、PROMAX所属）　これまでに発表した５枚のCD中　タンゴライブ集では19～21歳の若き小松亮太の快演が聴かれる。

タンゴクリスタルの魅力は、通算43年のキャリアに若き音楽家たちのパッションがブレンドされたサウンド！

小松　真知子（ピアノ）

東京都出身。
桐朋学園大学ピアノ科卒。現代タンゴの巨匠アストル・ピアソラも絶賛した確かで華麗なピアノタッチは、タンゴクリスタルの個性となっている。CDも５作品を発表。
タンゴクリスタルを率いての活動も本年30周年を迎えた。
ヤマハからはピアノプレーヤー用のソロアルバム『アルゼンチンタンゴの詩情』、カワイからは『マイピアノタイム』など、多数のポピュラーピアノの楽譜を出版している。
アルゼンチンタンゴのピアノ奏法研究に意欲を燃やし、アルゼンチンでのコンサートにも出演、2000年より現在までアルゼンチンより数度にわたり音楽家を招聘し国内外で共演してきた。
最近「日本人が愛してきた、またこれからも愛し続けるタンゴ」を追求することが自身のライフワークと自覚。「時代を超えて輝くタンゴ」と題したコンサートでは日本におけるタンゴ発展の歴史などのお話も交え、好評を博している。
凝縮されたリズムのアルゼンチンタンゴはもちろん、ヨーロッパタンゴ、日本のタンゴも時には華麗に、また現代風におしゃれに展開。
タンゴの魅力を聴衆にアピールし続けている。

北村　聡（バンドネオン）

奈良県出身。関西大学文学部在学中にバンドネオンに出会い小松亮太、フリオ・パネに師事。
2006年からブエノスアイレスの人気タンゲリアに出演、また国内外のオーケストラとピアソラのバンドネオン協奏曲を共演するなど海外でも活躍。
2014年東京オペラシティのリサイタルシリーズB→C（バッハから現代音楽まで）に出演、絶賛を受ける。
NHK「八重の桜」「まれ」、映画「そこのみにて光輝く」など数多くの録音に参加している。

吉田　篤（ヴァイオリン）

山口県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院室内楽科ヴィオラ専攻修了。
クラシックではヴィオラ奏者としても活動、現在東京芸術大学管弦楽研究部非常勤講師。「芸大フィルハーモニア」のメンバー。
タンゴでは2003年より「小松真知子 & タンゴクリスタル」の1stヴァイオリン。
華麗な音色と豊かな表現力で聴衆を魅了している。

田辺　和弘（コントラバス）

愛媛県出身。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京芸術大学を卒業。
コントラバスを渡辺彰考永島義男 ツォルト・ティバイに師事。
クラシックでの活動と共にタンゴでは小松亮太や西塔祐三などの楽団、2004年頃より「小松真知子とタンゴクリスタル」に参加。
海外のミュージシャンとも多数共演し、幅広いジャンルで活動している。

19971年生。幼少の頃よりサルスエラ（スペイン版オペレッタ）に出演し、1990年にテノールソリストとしてデビュー。
1993年にはプラシド・ドミンゴとの共演を果たす。その後、　「レ・ミゼラレブル」、「ラ・マンチャの男」などミュージカルで主演し、高い評価を得てる。
これまで100を超えるサルスエラ、オペラ、ミュージカルに出演しており、優れた歌唱力・表現力・そして力感あふれる歌声を誇るスペインオペラ界屈指のテノール歌手。

Daniel Liu:　1998年より台湾における最初のタンゴダンサー及び講師のうちの一人。2000年、台北タンゴ協会を設立した共同創設者の一人。2003年に始まった台北タンゴフェスティバルの創設者及び主催者でもあり、2008年にはスタジオTanguísimo Tango Spaceを開設。
スタジオ経営者、イベント主催者としてもまたその趣向や観点により一目置かれている存在である。
英語、中国語同様スペイン語が堪能で、サロンタンゴの本質やその文化についての研究は決して留まることがなく、台北ではタンゴの音楽についての口演やDJとして定期的に活動をしている。アジアやヨーロッパの各都市でレッスンやパフォーマンスをする傍ら、2009年、2010年には東京で開催されたタンゴダンスアジア選手権において、台湾人として唯一の審査員を務めた。また台湾のショービジネス界では、A-Mei, Isaac Hu, Jody Chiang, Tanya Tsai, Sandrinne Pinna, and Chiling Linを含む数々のアーティストへダンス指導や振付指導を行ってきた。

 

Anna Chinn:　モデル、声優、雑誌編集者、アートデザイナー、タンゴ衣装デザイナーを手がけ、タンゴダンサーまた講師として多彩な才能を活かしながら台湾で活動している。台湾のTanguísimo Tango Spaceにて、広報マネージャーとして　2010年にはタンゴファッションANNA GOLDコレクションを設立、翌年10月にパートナーのダニエルと結婚。2012年、広島、東京へのツアーで、ペアとして海外デビューを果たす。2013年にはTaipei Food Show、台北タンゴフェスティバル、Taipei Travel Fair、Bali Tango in Paradiseを含む複数のイベントでパフォーマンスをしてきた。

Shinjiは本場アルゼンチンにて５年以上在住しアルゼンチンタンゴを数々のマエストロに師事する。Natsuneは１０代よりアルゼンチンタンゴをはじめ、2014年よりペア活動を開始。共に音楽家としての顔を持ち、タンゴギターリスト(Shinji) & Jazzシンガー(Natsune)としてCD等も発売されおり、音楽性には特に定評があり、国内にとどまらず、海外等でもワークショップ、デモ等勢力的に活動を行う。近年若手ダンサーとして注目を少しずつ浴びてきて、大会でも上位の成績に入賞する。

2015年　東京タンゴマラソン　サロンチャンピオンシップ　2位
2016年　韓国世界選手権タンゴチャンピオンシップ　ステージ部門 4位
2016年　韓国メトロポリターノチャンピオンシップ　ミロンガ部門 3位、ワルツ部門 4位

ルシア＆アレハンドロは、日本を中心に独自のやり方でセンシュアル芸術のプロモーションを積極的に行っている。
東京、京都、大阪、横浜など彼らの知識と経験を披露するため継続的に日本ツアーを実施。
また、東京赤坂のPara Dos Tango Studioで定期的にミロンガ、レギュラークラスを開催。
アレハンドロのスピードと正確さを持ったダンスにルシアが女性らしさで応え、調和のとれたパートナーシップで優雅さ、力強さ、繊細さを表現する。

名古屋・東京スタジオでアルゼンチンタンゴレッスン（サロンタンゴ初級・オールレベル・ステージタンゴ・その他）

アルゼンチンタンゴの本場、ブエノスアイレス出身のふたりは2009年春より『ダイハツ タント』のテレビCMで共演をした事をきっかけに、パートナーとして活動を開始する。
その後、大使館や企業のパーティー、全国ツアーのコンサート、ファッションショーやテレビ番組等、日本各地で大活躍をしている。
また、ボランティア活動として『タンゴセラピー』を広める等、タンゴを身近にする活動も積極的に行っている。
2年に1度の公演、『TANGO MAGICO』では、振付け演出等、全てを2人がプロデュースしている。
2010年よりナショナルチームのフィギアスケート強化合宿講師として参加。

 

カロリーナ・アルベリシ: 　名古屋アルゼンチンタンゴクラブスタジオ代表。
「美と妖艶」流麗かつ知的な香りが漂う彼女のタンゴに思わずため息が漏れる・・・。 亜麻色の髪は官能的、かつ艶やかで何所までも美しい。彼女のその流れるような身のこなしは、見事なまでに繊細で美しくかつ妖艶、人間が本来持っている人に対する愛や優しさなど情感溢れるタンゴには、多くの人が魅了されて止まない。エンリケモラレスとは2009年ダイハツタントのテレビCMを機にパートナーとして活動を始める。流暢な日本語と明るく朗らかな人柄で、タンゴ講師として日本各地で大好評を得ている。
-　1999年　ルナ・デ・タンゴ・ダンスアカデミー（東京）でサロンタンゴとショータンゴをホセ・マリア・ルナとラウラ・マンギオネに師事。
-　2002年　モアプロダクションにてアルゼンチンタンゴの講師となり翌年の2003年 タンゴのプロダンサーとしてデビュー。
-　2003年　ルナ・デ・タンゴ・ダンスアカデミーにプロダンサーとして登録。同年、テクニック向上のためタンゴダンサーのアレハンドラ・マルチニアンに師事。ルナ・デ・タンゴ・ダンスアカデミー（名古屋）専属の講師となる。
-　2004年 リュウキンクレジットカード（沖縄）のテレビCMに出演。同年、更に技術向上のために世界的に著名なタンゴダンサーのロベルト・エルレラ、ナターシャ・ポベラフ、バブロ・ビジャラザ、ダナ・フリゴリなどに師事。岐阜ロータリークラブのイベントに参加。
-　2007年　Hankyu 100年 Anniversary、Chater Cruise 2007 Venus Pacfic、ブラックタンゴ（名古屋港湾会館）ショー 。ミュージカル・デ・タンゴ（名古屋市）では企画構成からショーまですべてをプロデュース。12月 Lions Club クリスマスパーティー （Nagoya Hilton Hotel）
-　2008年 1月　名古屋・栄で”名古屋アルゼンチンタンゴクラブ”ダンススタジオを開く。 ２月　開港3周年イベント 「セントレアで世界を体験しよう」 (場所：セントレア4階　イベントプラ)。4月　Nicole MillerFall & Winter Collection 2008 party。The garden oriental shoshuten　神戸。
-　2009年　2月　TV放送でダイハツタントのコマーシャルへ出演。

 

エンリケ・モラレス: 　タンゴ・ソル・日本橋スタジオ代表
1982年10月18日生　ブエノスアイレス出身。12歳からタンゴダンサーとして活躍、16歳でプロデビューを飾る。プロ として数々の舞台を踏み、2002年から５年間”EＶTANGO”の団員として世界各国で公演。南米、ヨーロッパ全土計18カ国で公演中南米サミット、ミスユニバース選出大会、プエルトマデーロに架かる大橋の開通式、歴史を誇る “BAR SUR” では2年間に渡り300回以上 公演。
-　2007年夏,タンゴ講師とし来日、現在はパートナーであるカロリーナと供に東京・横浜・名古屋・大阪で講師として活躍する傍らショーダンサーとしても定評を得ている。
-　2010年東京・日本橋で”タンゴソル日本橋”ダンススタジオ開く。
アルゼンチンの歴史を誇るBar Surでも300回以上のステージ経験を持つ若手実力派。
-　2007年　クロアジアセルビアでツアーを行う仕事のため来日。
-　2008年　三越カルチャースクール講師、アルゼンチン大使館講師。
-　2009年　カロリーナ・アルベリッシと共にダイハツタントCM出演。