そして心から
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20日早朝。目の前の光景が信じられず、スタッフ呆然。 まさかの雨。
止みそうもない厚い雨雲を見上げながら、会場の雨対策に追われるスタッフとボランティア。
徐々に到着し始める出演者達。 開催か、中止か・・・
「中止にはできない!」 そう決断させてくれたのは、全国から集まってくださったファンの皆さんの存在。中止になれば、チケットは払い戻される。でも高い航空券を買い、遠方から楽しみに来てくれた人達は? 「雨になんて負けていられない!」 そんな思いで開催を決定しました。 この日は、一日中雨が降ったり止んだりの繰り返し。 でも田植え状態と化したステージ前で、傘もささずに
楽しそうに踊る人々。 悪条件のなかでステージで踊るダンスチーム、パワフルなミュージシャン。 メインアーティストのロス・バン・バンがステージに立った時は奇跡的に雨が止み、フェスティバルの熱気も最高潮に。 明日はきっと晴れるよ。 誰もがそう信じて終えた20日でした。
21日早朝。 昨日よりひどい雨。 雨雲もロス・バン・バンを楽しみにしていたのか。 ロス・バン・バンの新譜「Chapeando」のなかでMayitoが歌っている「Agua:水」。 ツアー中 「Agua, solo queremos agua para vivir・・・」と熱唱していたMayitoへの雨なのか。 信じられない思いの中、「そうだ、歌詞にあるように、人が生きていくには水はなくてはならないもの。それじゃ、
雨と一緒にイスラ・デ・サルサを楽しもうじゃないか」 と気持ちを切り替え日曜日開催を決定。
全国から集まったファンの皆さん、アーティスト、スタッフ、ボランティア。皆の気持ちに雨雲もいたたまれなくなった のか、午後からは念願の晴れ間が顔を出した。会場はさらに熱気に包まれ、ロス・バン・バンのステージで Isla de Salsa2005 幕を下ろした。
あいにくの雨にもかかわらず、全国から集まってくれ、私達にエネルギーをくれた4,000名の皆さん、そして、雨に濡れた悪条件のステージで、パワフルで素晴らしい演奏、ダンスパフォーマンスを見せてくれた出演者の皆さん、びじょびじょに濡れながらも終始笑顔でお手伝いしてくれたボランティア・ アルバイトの皆さん、能古島キャンプ場をはじめとする関係各社の皆さん、本当にお疲れ様でした。