ティエンポ活動レポート

  •  [2009. 9/21 (月)]
    2009. 9/20 (日) Inmaculada Ortega フラメンコショー 開催レポート ::: 詳細
    2009. 9/6 (日) フラメンコディナーショー 開催レポート ::: 詳細
  • [2009. 8/26 (水)]
    第13回 ボーダーレスミュージックフェスティバル "ISLA DE SALSA 2009" 開催報告 ::: 詳細
  • [2009. 7/27 (月)]
    第5回定期総会開催報告 ::: 詳細
  • [2009. 7/27 (月)]
    ティエンポ会員、森本芳樹さんから見た「ティエンポ」 ::: 詳細
Inmaculada Ortega フラメンコショー 開催レポート
(2009年9月20日 (日) カフェレストラン 「サンチョ・パンサ」にて)

9月20日(日)、スペインが誇るフラメンコ舞踏家 インマクラーダ・オルテガさんを迎え開催した「フラメンコ ディナーショー」。
当日は、80名を超える方が会場に駆け付け、大盛況のうちに幕を閉じることができました。
インマクラーダの優雅でかつ迫力ある舞に、会場からは感嘆のため息も聞こえ、本場フラメンコの世界をたっぷり味わうことのできたショーとなりました。

[公演後のインマクラーダ・オルテガさんのコメント]

日本に到着したばかりですが、皆さんに温かく迎えていただき、大変嬉しく思っています。日本の方々は、とても礼儀正しい印象があります。日本でも何度か、公演を行ってきましたが、観客の皆さんはいつも、とても熱心に、静かにショーを見てくれます。それは、「ショーの邪魔をしてはいけない」「他のお客さんに迷惑をかけてはいけない」という心遣いからでしょう。しかし、本日のショーでは、皆さんの「オレー」という掛け声や、パルマが聞こえてきて、まるで、スペインでショーをしているような、とても不思議な気分でした。
今日、ここにお集まり下さった皆様、日本に招いてくれたティエンポ・イベロアメリカーノに、とても感謝します。
また、今、ここにいる講師達のとても高いレベルに、大変驚いており、彼らと知り合えたこと、また、本日共演できたことを、大変嬉しく思っております。 今日は、本当にありがとうございました。

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フラメンコ講座インストラクター アラン&ティサ 受講生 ひとりひとりの努力と情熱が結晶した
「フラメンコディナーショー 」 開催レポート
(2009年9月6日 (日) カフェレストラン 「サンチョ・パンサ」にて)

去る9/6(日)サンチョパンサにて、フラメンコディナーショーが開催されました。 フラメンコ講師・カンタオーラであるティサ、そしてギタリスト・アラン、フラメンコ受講生総勢37名による参加で2公演行われた今回のディナーショーは、これまでとは少し異なり、4名の登場人物によるラブストーリーを、踊りや演技で表現するという構成。参加された受講生は2か月に渡る特別ワークショップを受講し、その成果をステージから思い思いに表現しました。 物語が展開していくにつれ、受講生やティサが踊る迫力のステージ、そしてアランのギターが一つに結集。観客の心を打つ素晴らしいステージとなりました。
フラメンコを通じて自分を表現する受講生の皆さんの姿はとても輝いており、何かを通じて自分を表現することの素晴らしさを改めて感じさせるショーとなりました。
ステージを終えた充実感は、きっと何物にも代えがたいものになったのではないでしょうか。素晴らしいショーで感動を与えてくれた受講生の皆さん、本当にお疲れさまでした。 
そして、ショーをプロデュースし、受講生の指導にあたったアランとティサに もう一度大きな拍手を送りたいと思います。

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第13回 ボーダーレスミュージックフェスティバル "ISLA DE SALSA 2009" 開催報告
(2009年8月8日 (土) & 9日 (日) シーサイドももち・地行浜にて)

8月8日(土)、9日(日)シーサイドももち・地行浜にて開催しました『第13回ボーダーレスミュージックフェスティバル "Isla de Salsa2009"』。 一時は天候も心配されましたが、多くの方々のご支援・ご協力の下、両日共に無事開催することができました。
関係各社、様々な形でご協力いただいた方々、そしてご来場いただいた皆様、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

会場のシーサイドももち・地行浜は、福岡の中心地から近く、空港・市内からのアクセスも大変良いことも手伝って、全国からこのフェスティバルを楽しみに多数の方にご来場いただきました。
当日は、"ボーダーレスミュージック&ボーダーレスマインド"のサブタイトルにふさわしく、国内外から100名以上のアーティストが結集し、迫力あるライブ、ダンスパフォーマンスを繰り広げ、国際色豊かに盛り上がりました。また、学生・シニア・障害者割引の設定もあり、更にご来場者の幅が広がり、より多くの方に楽しんでいただけたと思います。

さらに、今回は、ドミニカ共和国政府観光省の全面的な協力により、 グラミー賞受賞アーティスト”フアン・ルイス・ゲラ”をゲストとして迎える事ができ、例年以上に素晴らしいフェスティバルとなりました。

ご来場者からも "すごく楽しかった!"、"また来年も来ます!"という嬉しい感想を寄せていただくと同時に、"スタッフの皆さんお疲れ様"という労いの言葉や、その他たくさんのあたたかい応援メッセージをいただき、スタッフ一同感謝の気持ちで一杯です。

来年も異文化を知り、体感し、そこから新たな融合の輪が生まれていくようなフェスティバルを開催できるようスタッフ一同頑張っていきたいと思いますので、これからもご支援、ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。Muchas Gracias!

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第5回定期総会開催報告 (2009年6月26日 (金) カフェレストラン 「サンチョ・パンサ」にて)

去る6月26日(金)に、ティエンポの定期総会が開催され、センター長サンティアゴより、2008年度の事業報告がありました。
設立以来、最も大きな赤字決算となった2007年度の事業結果を踏まえ、事業縮小、事務局スタッフの再編成、運営面の強化を2008年度の課題とし、事業を行ってきました。昨年末に始まった世界経済危機、雷雨によるイスラ・デ・サルサ2日目の中止など、非常に厳しい状況にあった1年。経済不安は特に講座部門に大きな影響をきたし、わずか4ヵ月間で15%も受講生が減少する講座もありました。収支決算書をご覧いただければわかるように、設立以来初の事業縮小となりましたが、その分支出を大幅に抑えることができ、ほぼ予算どおりの収支決算となりました。

前回の定期総会から、ティエンポの活動コンセプトについて度々会員の皆さんと話し合う機会を持ってきました。現在社会的テーマとなっている「グローバル化」。ティエンポが設立以来、討論のテーマとしてきたこの「グローバル化」が今回、世界経済に大きな影響を与えました。このような時代だからこそ、「違いを分かち合う」こと、異文化間コミュニケーションが必要となってくるのではないでしょうか。

日々の活動を通して自然と浮かびあがってくるいくつかの疑問「文化とは一体何か?」「どのように個人が多文化の影響を受け入れることができるのか?」「その時個々のアイデンティティはどうなるのか」。。。 答えを見つけ出すのはそう簡単なことではありません。皆さんと討論しながら、いまだ結論に至っておらず、まだこれから結論に向かい、皆さんとともに議論し合っていきたいと思っています。

総会後の交流会でも、会員の方もそのまま残ってくださり、Sanchoの特製タパスをほおばり、ワインを片手に理事、講師、スタッフと会員の皆さんとお話しする場があり、とても良い交流の場となりました。

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ティエンポ会員、森本芳樹さんから見た「ティエンポ」
(2009年6月26日 (金) カフェレストラン 「サンチョ・パンサ」にて)

ティエンポのコンセプト、「文化」というものについて考える際、豊富な知識をもとにご意見を下さり、多大なる助言を与えてくださっていた会員の方がいらっしゃいます。スペイン語講座を受講されていた森本さんです。残念ながら、2ヶ月後に東京に引っ越しをされるとのこと。

先に開催された定期総会でティエンポでの経験などを少しお話して下さいましたので、ここで全文をご紹介させていただきます。

<写真右の方が森本さん>

森本芳樹、75歳の年金生活者です。一昨晩サンチャゴ君から電話があり、今日の総会でお別れの挨拶をして、ティエンポでの経験を話してくれと頼まれました。私が通ったのは3年半だけで、週に1回スペイン語クラスに出たのが主で、イベントにもシネマテカ以外はそんなに出ていないので、迷ったのですが、サンチャゴ君の友情に答えるためにも、簡単にお話します。

私はティエンポに通えてとてもよかったと思っていますが、主な理由は二つあります。一つはティエンポとタジェールという空間に、イベロアメリカ世界のいろいろな要素が詰まっていて、この文化がなんであるかを具体的に知らせ、感じさせてくれることです。クラスも言語、ダンス、アートとあり、いろいろなテーマのイベントがあり、先生も男女、出身、肌の色といろいろでな人たちです。イベロアメリカ世界が実に多様な個人の集まりだと分りますが、それでもなにかまとまった印象を与えてくれます。

もう一つは、集まってくる日本人もまた老若、男女、仕事、経歴と実に様々で、その上来る動機もそれぞれ違うことです。クラスに出たときにもシネマテカの機会にも、参加者の多様性を感じ、しかも一人一人が自由な雰囲気を持っておられることに感心しました。同じことは事務局やサンチョパンサで働いておられる方にも感じていました。
  こうして通った期間は長くはありませんでしたが、私にとってティエンポは本当に貴重な経験でした。イベロアメリカーノ文化が一つのまとまった雰囲気を持ちながらも、多様な個人の集まりから作り出され醸し出されていることを、具体的に分らせてくれたからです。このまとまりは短く表現できるようなものではなく、日々の生活のうちでみんなで作り出し、作り変えているものだと実感させられたのです。つまりティエンポ・イベロアメリカーノとは集まってくる多数の個人が日々作り出している文化であり、日本の福岡にあるということでそこに独特な味わいを付け加えつつある場だと言えるかもしれません。

私はあと2ヶ月で去りますが、皆様元気で続けて下さい。ありがとうございました。

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